生活メモ (炊事編)

この頃、日曜日の午後はカレーを大量に作って平日のお昼ご飯にしているのですが、自分でも驚くほど本格派のレシピができあがりつつあるので、備忘録的な意味も込めて書いておこうと思います。

  • チキンカレー

  • ポテトとひき肉のドライカレー

※チキンカレーの場合:

    • 鶏肉(好きな部位)400g
    • カッテージトマト缶 1缶

※ドライカレーの場合:

    • じゃがいも 400g
    • ひき肉(あいびき)400g
  • 作り方(1時間弱)
    1. まず、鍋にオリーブオイルをひいてホール・スパイスをいためる。
    2. 香りが立ってきたらニンニクのみじん切りと赤唐辛子を投入する。
    3. にんにくが色着いたら玉ねぎのみじん切りを入れ、あめ色になるまでいためる。
    4. 玉ねぎの香りが立って、よく色ついたらカレー粉をいれてまぜあわせる。

※チキンカレーの場合:

    • カッテージトマトを投入し、水気が飛ぶまでいためる。
    • 鶏肉を一口大に切ってから鍋に投入し、少し水を入れて煮詰める。
    • 煮詰まってきたらガラムマサラを投入し、もう一煮立ちさせる。
    • 塩で味を調える。

※ドライカレーの場合:

    • ひき肉を投入し、よくいためる。
    • 一口大に切ったじゃがいもを投入し、よく火が通るまで弱火で蒸らす。
    • 煮詰まってきたらガラムマサラを投入し、もう一度よく混ぜ合わせる。
    • 塩で味を調える。

玉ねぎはみじん切りにしてから電子レンジで15分くらい火を入れると、あめ色になるまでの時間が早くなります。それから、カレーは煮詰める前に塩を入れると、煮詰めた後に塩が強すぎることがあるので、仕上げの直前に入れて調整します。

味の決め手は、とにかく玉ねぎをたくさん使って飴色に美味しく仕上げることと、最初にホール・スパイス・最後にガラム・マサラを使うことです。いわゆる缶や瓶に入った粉末状のカレー粉だけではスパイスの香りの層が薄くなってしまいます。

つまり、玉ねぎで旨味のベースを、ホール・スパイスで香りのベースを作ることが最も重要なようです。その上に何を乗っけるかで料理としての全体像も変わってきますが、とにかくベースがしっかりしていると何を乗っけても美味しくなります。

今度、LSE同期のインド人の奥様に、キーマカレーの作り方を教わりに行ってきます。カレーは留学中に極めたいスキルの一つですね。