データの消失

2時間くらいかけて作り上げた資料を保存したと思ったら、どこにも保存されていなかったということが、時々あります。メールで送られた資料をローカルに保存せず、そのまま加筆・修正していた時、よく発生する事態です。

こういう失敗は特に思考能力が低下した深夜に起こることが多く、そもそも深夜までやっている仕事というのは急ぎのものであることが通常なので、甚大なフラストレーションとともに即座にゼロからやり直すしかないという泣きを見ることになります。

今日はU.S.から来ていたメールへの返信を20分くらいかけて、かなり複雑な長文で書き上げたにも関わらず、送信ボタンを押したと思ったら「既にログアウトしました」メッセージが画面に出現して凍りつきました。

自宅で会社メールを見るには、Web上から会社サーバーにアクセスするのでログイン作業が必要ですが、いつのまにかログイン時間制限を過ぎてしまっていたようです。

ブラウザのBackボタンを押しても「無効な動作です」的な英文メッセージが表示されるだけ。10秒ほど頭を抱えてフリーズした後、ブラウザの恐ろしいほどの気の利かなさに絶望して5分ほど現実逃避ネットサーフィンを楽しむも、やはり思い直してゼロから書き直しました。

紙の時代は、こういうことは無かったのだろうなぁ。もちろん整理下手な人が、どこかに失くしてしまったり、うっかり電車に忘れて消失することもあったのだろうけど。

以上、ただの愚痴でした。